工務部長のブログ

2010年11月18日

日本石塔展覧会

11月14日(良い石の日)に宮城県伊具郡に日本石塔展覧会の常設展示場がオープンしました。

日本石塔展覧会の常設展示場

日本の石工の伝統の技が表現された石塔が45基展示されました。

日本石塔博覧会

腕自慢の石職人さん達が全国から出展されてます、最近は機械で磨かれた石塔が多いのですがこちらに出展している石塔は殆んどが手作業の作品ばかりです。石種も国産材で見ごたえがあります。
日本石塔博覧会

2010年11月02日

石鍛冶屋さん健在だ。

大阪石材が出入させて貰っている東大阪にあるお寺の住職が石道具の鍛冶屋さんを知らないかと問い合わせがあり、探すことになりました。

此処のご住職は寺の境内に民具の資料館を持ってられて、民具歳時記なる書物も発行されています。昔の生活に欠かせない道具や河内地域の年中行事などを本の中に紹介されています。本で紹介された現物も資料館の中に展示されています。

今回の石鍛冶屋さんの事も次回発刊予定の掲載記事の取材です。そんな事で相談があったのですが近年石道具を鍛冶屋さんにお願いして作ったり修理するような事は無くなりました。したがって私の知るところでは検討もつきませんでした。

そこで業界新聞の日本石材工業新聞社の山口社長に相談する事にした。なんと石産地の岡崎に営業している店が1店あるとの情報であった。早速お願いに行きこの度の事を説明して、快く取材を引き受けていただいた次第です。

近藤石工道具製作所さんは2代目の親方が現役で、活躍中ですが3代目が既に現場で汗を流されていました。先細りの石材業界ですが、石鍛冶屋さんの跡取りが居ている事に力強い喜びを感じた。

石鍛冶屋さんあっての私たち石屋の仕事が成り立ちます。時代は変化して、道具も変化し続けていますが古き良き道具は今でも健在です。不易流行を実践されている近藤さんに出会えて感謝です。このご縁は往生院六萬寺・川口哲秀御住職と石材工業新聞の山口社長のおかげです。守らなければならない事にまた出会えた、宝物が増えた。

石道具の鍛冶屋職人

2010年09月28日

牽牛子塚(けんごしづか)古墳

史跡牽牛子塚古墳9月11日に見てきました。

秋とはいえ、うだるような暑い土曜の昼下がりでした。

飛鳥駅周辺、古墳の近くの専用駐車場は、他府県ナンバーの車でびっしりでした。
4時閉鎖前でしたが、大勢の人が蟻さん行列していました。

今回見たかった点は2つ。
今までにない8角形の墳墓である事と、それを証明した8角形の犬走り状の敷石。
犬走りは横使いの石の両脇に縦使いの石が規則正しく敷かれています。
石の加工も現代の加工と見間違えるほどの精度です。
8角形の角度の135度も正確であるそうです。

石材は、二上山と大阪羽曳野の寺山地区から採掘された石材であるとのことでした。
二上山は凝灰岩、羽曳野は石英安山岩だそうです。

気候も良くなりました、遷都1300年もやっています。
おにぎり持って飛鳥の辺りを散策して、古の石工の仕事に触れて、2010年の秋を味わっては如何でしょう。

2010年08月21日

瀬戸内国際芸術祭と女木島

翌日、8月8日は女木島へ行ってきました。


「瀬戸内国際芸術祭2010」の会場になっている島の1つであるこの小さな島は、童話桃太郎伝説に出てくる鬼退治に来た島、あの「鬼が島」です。

作品が島内に9点見られます。左側は住宅の中に作られたガラスのアート。
光によって、命が吹きこまれます。

砂浜にはグランドピアノをイメージしたヨット。
美しい空と海と山に調和して感動的です。


この島に訪れたのには、もう1つの目的がありました。
それは石。
島の生活を守るために作られた石垣です。
「オオテ」と呼ばれている高さ4メートルぐらいの独特な黒い石垣です。

温かみのある石垣でありながら重厚さが感じられる、島の人々を守っているのだと訴えている石垣。

実はこの島の石は、頂上付近にある洞窟から採石されたようです。(鬼が住んでいたであろうと言われている洞窟です。)

洞窟の周辺に玄武岩の六方石が見受けられます。(下の写真です)
洞窟の上にある展望台の広場に敷き詰められている石も、洞窟をめぐる階段に使われている石も、この石であると思われます。
瀬戸内で六方石は産出していないと思っていたが、ありました。

展望台は瀬戸内海が360度見渡せるパノラマでその風景は絶景かな!!
芸術祭は10月31日まで開催してます。
女木島、男木島、直島、豊島、小豆島、犬島、大島、7つの島と高松港でやってます。
芸術の秋です瀬戸内の風に触れ、島の作品に出会い非日常を味わってみませんか。

なんと美しい海と空!(展望台広場から)

元々、農作業時の近道として、
お百姓さんの為に作られた、石垣の階段。
機能性だけに留まらず、立派なアートです。

2010年08月20日

むれ源平石あかりロードに行ってきました。

投稿が遅くなりましたが、8月7日に今年1回目の「石あかりロード」に行ってきました。

現地にはまだ明るい時に行きましたので、陽が落ちてからの作品をジックリ見る事が出来ませんでした。
明るい時間から、家族連れやカップルが目に付きました。
現地のスタッフの話では、今年は初日からの人出が、昨年よりも多いそうです。

また県外の人も多くなっているようです。
大阪中之島での光のルネッサンス参加の効果もあったのかな。

今年は駐車場や道路も整備されより見やすくなったように思います。
近々に、再度訪問したいと思います。

2010年07月16日

2010年「むれ源平石あかりロード」

2010年の「むれ源平石あかりロード」が、7/31(土)からはじまります。

「たぶん・・・この夏は石あかりの前で きみと出会うためにある」のとおり、
大自然の贈りもの「石」と「あかり」が生み出す、ロマンティックな空間を、
お楽しみいただける夏のイベントです。

皆様でぜひどうぞ!

2009年12月01日

テクニカルルームで技能向上チャレンジしてます。

大阪石材 テクニカルルーム

大阪石材 テクニカルルーム

テクニカルルームを使って技能の向上にチャレンジしています。
施工時間の短縮、施工方法の向上と開発が目的です。
チャレンジ中の者は工務部の墓石担当や工事の主任達です。石工事ならお任せを!と技能習得にコツコツとチャレンジしてます。

2009年11月14日

大阪石材はOSAKA光のルネサンス2009に協賛しております。

OSAKA光のルネサンス2009の開催まで1ヶ月足らずに近づいてまいりました。

大阪石材工業(株)はむれ源平石あかりロード実行委員会と共に協賛しています。
現在の進捗は会場の設置場所に一部変更があり調整をしているところですが、今のところ順調に進んでいます。作品も約55石が決まりましたので配布用のチラシも作成に着手してます。むれ源平石あかりロードで出展された評判の良い物がズラリと来ます。
当社の作品も只今、作成中を含め準備は整いつつあります。

主催者当局よりポスターも届きましたのでご覧ください。

OSAKA光のルネサンス2009ポスター

2009年10月16日

中ノ島にむれ源平石あかりロードが来る

OSAKA光のルネッサンス2008

来る12月12日から25日まで大阪中ノ島に於いて「OSAKA光のルネッサンス2009」が開催される。

大阪市役所から東へ府立図書館、中央公会堂、東洋陶磁美術館、難波橋をくぐってバラ園へ・・・
そして、中ノ島公園の東の端、剣先までが会場になってます。石あかりロードはバラ園を出て、高速道路の下あたりから東へ剣先のほうへ向かった島の南側の川沿いあたりが出展場所になりそうです。

作品は約50席位を予定してます、牟礼源平石あかりロードよりは数は少ないですが、公園の一角で背景に大川の水面と北浜のビル群が石あかりを引き立ててくれるでしょう。

中ノ島界隈は石が随所に使用されてます、橋、ビル、歩道、モニュメント、あちこちで目に触れる事が出来ます。

そんな場所で石あかりが見られるのは願っても無い事でもあり、また必然化のようにも思います。
木と紙の文化が日本の国ですが、ここ中ノ島は石の文化漂う街です。
この大阪光のルネッサンスの期間中に石に触れていただき、石が身近な存在になり、石の良い面、素敵な石を発見して頂けたらと願っております。
私達は石文化の普及に少しでもお役立ちが出来ればと思い、取り組んでいます。

OSAKA光のルネッサンス2009公式ホームページはこちら