デザイン墓建立事例

大阪石材は、お客様の“思い”を実現するために、とことんお付き合いします。コンピュータ技術を駆使した設計システム(CAD) やグラフィックデザインソフトを導入し、ファントーニ(彫刻)やデザインに応じた石材選び、ブロンズや、ステンドグラスなどの素材などを使ったデザインな ど、多種多様なお客さまのご要望にもキメ細かく対応したご提案。
ブロンズ像のお墓建立のきっかけ~施工までをご紹介いたします。
デザインイメージ

きっかけ

お父様を亡くされ、今はお1人でブティックを切り盛りされているT様が、弊社へお声がけくださったのは2005年の早春のことでした。

T様:
このあいだ、墓地を買ったの。そこで指定の石材店さんへこれ持っていったんだけど、出来ないって断られて・・・。ラジオでお宅のコマーシャルを聞いてね。やっていただけるかしら・・・?

なんとT様は、ご自分で発泡スチロールの模型を作成し、写真を撮ってご持参されたのでした。

デザイン墓模型写真

デザイン/イメージを形に・・・ステップ1

T様の模型の写真を見ながら、円盤を女神が支えるデザインをご提案しました。

T様:
近々、ブティックもたたむことになってね。せっかくだから、女神の代わりにお店の時計で出来ないかしら?

時を刻む時計は、お墓にもいいお考えです。あわせて、せっかくの石碑のデザインを生かすべく、外柵を取って石張りの台座を使った模型をお作りしました。

T様:
違うわ・・・。イメージと違うわ・・・。円盤が分厚いし、背が低いわ・・・。

強度の問題で、円盤が分厚くなってしまったため、残念ながら、T様のイメージとちょっと違ってしまいました。振り出しに戻ります。


デザイン/イメージを形に・・・ステップ2

そもそも、ブロンズを使いたいとのご要望でしたので、カタログでブロンズ像をご覧いただきました。

T様:
これ、素敵ね。父も喜ぶわ、きっと!

十字架を模したブロンズ像を大変お気に召していただきました。ブロンズ像を中心にデザインを再考し、ラフ画から模型を経て、ついに全体の形が決まりました。

彫刻・装飾/思いを形に・・・

まず、奥様の思いを福沢諭吉の言葉に託して、「ヒエログリフ」という文字で刻むことになりました。 「ファントーニ」という繊細な彫刻を可能にする技術で、細部にいたって優雅で立体的な文字彫刻がほどこされました。

【ヒエログリフの言葉】
世の中で一番美しいことは、すべてのものに愛情をもつことです。
世の中で一番偉いことは、人のために奉仕し、決して恩にきせないことです。
世の中で一番悲しいことは、嘘をつくことです。

花立には、T様が大切にされているバカラの花瓶をかたどったものを。いつも故人のおそばにいられるように。

 

台座には「ピンコロ石」を敷き詰め、モザイクタイルをアレンジしたものを採用することになりました。

施工

最後に工場で石の角度を決めていただき、いよいよ施工です。

T様:
お花を活けてみたんだけど、花瓶の向きをもう少し斜めにできないかしら・・・?

施工後、そこにお花を活けてはじめて気づくこともあるものです。故人によくお花を見ていただけるよう、角度を調整しました。

ついに、ブロンズ像のお墓が完成しました。T様の思いが、ご家族の皆様の、そして故人の、お喜びにつながるものと信じて、精一杯お手伝いさせていただきました。

故人のご冥福を、ご家族の愛に包まれた安らかな眠りを、心よりお祈り申し上げます。

デザイン墓完成
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