お墓に込められた物語

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Q)何のためにお墓を建てるのでしょうか? A)ありがとう、感謝の気持ちを伝えるために。

あなた。お母さんと、子供たちと、わたしからのメッセージ、聞こえますか?

ある朝、何の前兆もなく息を引き取ってしまわれたご主人、あまりにも突然のことで、お別れもできませんでした。
霊標に、お母様と奥様からの感謝の言葉と、幼いお子様方の手形を彫刻し、傍らには草野球で活躍されたご主人のために、バットとボールを添えました。

あなたに逢えたこと
あなたと一緒に暮らした数々の思い出は最高の宝です
父ちゃん
どんなことがあっても笑顔でいるよ
たくさんの幸せをありがとう
あなたは優しい息子でした
そして家族みんなの誇りです
真心をありがとう

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Q)何のためにお墓を建てるのでしょうか? A)親父へ、俺たちの決意表明。

親父亡き後も、俺たち兄弟二人、力をあわせて生きていきます。

ご兄弟のお兄様自らが、支えあうエックスの形をイメージされ、デザイン画を描かれました。
黒と白の石のコントラストを生かしたダイナミックなデザインの中にも、細部には繊細なファントーニの彫刻をほどこし、施工上の強度の確保にもっとも苦心しながら、絶対倒れない力強いお墓ができました。

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Q)何のためにお墓を建てるのでしょうか? A)これからは、ここが家族の集う場所。

お父さん、うちの門と一緒だよ。みんなで暮らした思い出の家だよ。

ご家族がお住まいだったお宅の門扉は、ご主人がこだわった印象的なデザインでした。
そのデザインを取り入れ、大きな柱はご主人を、小さな柱はお子様をあらわし、柱の裏面には門扉と同じ蔦の彫刻を刻みました。
ご主人亡き後、転居された今は、ステンドグラスの空と、緑の芝生に包まれたこのお墓が、ご家族の思い出の我が家となりました。

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Q)お墓は何のために建てるのでしょうか? A)あの子の生きた証です。

小さなあの子が、空を見上げて書いた詩を、石碑に刻みました。

墓石には、やさしい文字で詩と、雲や小鳥の彫刻をほどこしました。
開眼式では、お子様ご自身がこの詩を朗読されたテープが流れ、皆、ありし日の姿に思いを馳せました。

とりのようにうたいながら
あの空たかく とべたらいいね
秋の空で うろこぐもがあそんでいるよ
君とぼくのせなかに 羽がはえたら
とりのようにうたいながら
あの空たかく とべたらいいね