2008年05月31日
「入社一年のY君の報告」
今月は予算を達成し174%の実績を上げた。
Y君が成果を喜んでトントンと私の部屋をノックして報告に来た。
たまたまY君の接客を見たので、
「君は自分のことよりお客さんが喜んでもらうように一生懸命行動した利他行や」
また、「自分の利益は後回しでベストな提案が出来た。これがお役立ちや」と褒めました。
「コップ(自分の頭の中)の水(価値観)を空っぽにしてお客さんの要望聞いて対応したんやな」
するとY君は「自分が一生懸命になると感情が高ぶって、つい押し付けるようになる」と付け加えた。
そんな時「相手の反応が気に入らないと顔に出ていやな感情になる」と正直に告げました。
こんな時どうすれば良いのかと聞いてきた。
誰でも相手の反応がうまくないとマイナスの感情で必然的に暗くなり自分の心は動揺する。
怒りや恐怖の感情が生まれるのは人間として当然だ。
人間に必要のない感情はありません。
マイナスの感情は行動の革新になるが、取り扱い方に注意が要る。
新入社員なら以下のマイナス感情の原因は誰でもある。
1、夢の挫折
2、プロジェクトの失敗
3、上司の叱責
4、このままの仕事をしていった場合の自分の将来
5、売上の目標の未達
6、同僚が先に昇進
さてこんな時にどう対応するかを身につけなければならない。
そこで、マイク・タイソンというヘビ-級のチャンピオンを育てたカス・ダマト
の言葉を例に出すことにする。〔小林英二さんのモチベ-ションが上がるワクワク仕事術より)
彼の名言に、
「恐怖心というのは人生の一番の友人であると同時に敵でもある。
ちょうど火のようなものだ。火は上手に扱えば、冬には身を暖めてくれるし、
腹が空いたときには料理を手助けしてくれる。暗闇では明かりにもなり、エネルギーにもなる。
だが、いったんコントロ-ルを失うと、火傷をするし、死んでしまうかもしれない。
もし恐怖心をコントロ-ルできれば、芝生にやってくる鹿のように用心深くなることが出来る。」
ボクシングは恐怖との戦いだ。
女性なら夏のシ-ズン、水着の時期になるとダイエットをはじめるのも恐怖からだ。
テスト前の急に勉強するのも同じだ。『低い点数だったらどうしよう、大変だ』
怒り、恐怖はストレスとなり、うまく使えば『楽しさ創造の武器』になる。
カス・ダマトは恐怖心と戦うのでなく、友達にしろといってるんだ。
少し弱弱しいようだが、『恐怖は友達じゃないか。人間は恐怖から逃れられない。
恐怖心があるから人間は生存できているんだ。恐怖心は人間の最大のモチベ-ションパワ-だ。
これを上手に利用しよう。恐怖を最大の友人として付き合おう。決して戦うのが勇気ではない』
肩の力抜いて恐怖や不安感から眼をそらさないことだと教える。
ここまではY君に話してなかったのでメッセ-ジとして付け加えておくことにしよう。
誰でも、社会や対人関係で悩んで大きくなるんだ。
Y君には恐怖や不安と友達になって欲しい!!!
実はわたしも若い時こんなこと一生するのかと思い悩み苦しんだことがある。
日本のことわざに『案ずるより産むが易し』といって、
あれこれ思い悩み考えないで行動したら意外とどうってことないということだ。
別の格言にも『山よりでっかい猪はでん』というのがある。
みなさん、感情のコントロ-ルはいかがしていますか?














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