2008年06月29日
「男の品格・植田順三」
一、二年前に藤原正彦さんの「国家の品格」という本が出て、
最近は「女性の品格」「会社の品格」渡部昇一さんの「自分の品格」、
といろいろ品格本ばやりだ。
先日、リッツカールトンで息子を結婚させた橋梁の施工を仕事としてる親友がいる。
明石大橋を施工した男だ。
結婚式といえば新郎の父のお礼の言葉があるが、
彼の言葉はお礼というより息子へのメッセージだった。
「人生には上り坂、下り坂、ま坂があり、
上り坂はつつしみあい、下り坂は励ましあい、ま坂は互いに助け合い」
奥さんとの二人三脚で歩んできた実感のこもった言葉だった。
彼は早稲田大学時代ラグビ-をやっていた。
ラガーの信条に「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という言葉がある。
自分にも熱く、自称夢追い人だが、他人にも熱い、
いつもここ一番には不思議と相手のためにいやなことでも突っ込んでゆく。
彼に言わせるとラグビーで培った「どんなボールも拾え」精神だという。
結婚式が終わって数日後、親しい共と酒を酌み交わしたときだった、
彼流の「男の品格」5か条を語り出した。
たぶん息子に伝えたかったんだろう。
「男の品格」
1.明るい男であれ
2.夢を語る男であれ
3.志高くする男であれ
4.人の痛みがわかる男であれ
5.意気(粋)感じる男であれ
面と向かって言うのが照れくさく、我々に語ったのだろう。
人生の荒波を乗り切って欲しいというメッセージだ。
チャップリンは「人生とはクローズアップで見れば悲劇、ロングアップで見れば喜劇」という。
チャップリンの喜劇は、人生をロングアップでじゅっくり腰をすえたから生まれる。
一番に「明るい男であれ」、を持ってきたのも腰のすえ方を教えてるようで意味深い。
釈迦は弟子の「人生で一番大事なのは友ですか?」という質問に、
「友がすべてだ」と答えた。いい友といい酒に酔いしれた夜だった。
みなさんも友とあってみませんか?














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