2008年06月14日
「吉野智応・日蓮曼荼羅」
突然、大学の後輩だった吉野君が訪ねてくれた。
彼は大変ユニークな男だ。
大学は空手部だったので後輩の指導や育成にも力を入れていた。
仕事は石材を扱っていたが、今から11年(平成9年)前に、
この「日蓮曼荼羅」を千体書く修行をやり、満行して得度したのだ。
友人の中でも実に大変身の人生の人物だ。
大学の同窓会の幹事をやっていて、総会では年に一度は会う。
今日やってきたのは、5月の13日に日経新聞に「日蓮曼荼羅」の軸が掲載された知らせだった。
2007年1月にも本を出版している。
タイトルは「大曼荼羅に魅せられて」サブタイトルが二つあって、
「体と心の運転免許書」というのと「拳骨和尚の辻説法」
これは、毎日、楽天のブログ掲載してるタイトルでもある。
顔は福与かで、温和な表情だった。
いつも何かためになる話しをしてくれるのが楽しみだ。
少し前に「主、師、親」の三徳の話を書いた。
これも20年前に彼から聞いた話だ。
今日は、師匠との対話の中での商売の話をしてくれた。
師匠が「お前は物を売りに行って、買いに行って商売してるのか?」
吉野「はい、そうしてます。」
師匠「バカやな、逆や、売りに行ったらやすくなり、買いに行ったら高くなる」
吉野「---------」
そのときは何を言ってるかわからなかったそうだ。
海のものとも山のものともわからない坊さんの世界で10年生きて解ったという。
吉野「役立つものを仕入れて、買いに来ていただくのやそうや」
役立つ商品ということであり、役立つ行動ということだ。
すると自然と人が寄り付いて買いに来てくれるという。
10年続けて解ったことは、この曼荼羅を商売する気持ちはない。
今回の日経掲載の経緯を話してくれた。
表具屋さんが倒産して、誰も相手にしないときに、
再建のきっかけにでもなればと支援するために書いたそうだ。
するとうまく軌道に乗り、是非この念力を全国の人にも知ってもらいたいということになった。
もちろん師匠のところに報告もされたそうだ。
師匠は即座に「商売するな、役に立つならよし」、
商いはお役立ちです、金儲けではありません。
お金は結果だ。
吉野君は商売に携わる人は特に第一に役立つことを自分で身につけ、学び、
仕入れが一番、後は良いものなら人は勝手に買いに来てくれる。
これが本物ですわ!!!!!
さわやかにこう語って席をたった。
ほんとにすばらしい上人になったな!!
みなさんも一度「拳骨和尚の辻説法」ブログ見てみませんか?














.gif)





