2008年08月19日
「心のチェックリスト・上杉謙信」
戦国の武将として勇猛であるのは当然だが、
心をチェックする基準を仔細に持っていたことにあらためて繊細さに驚きだ。
孫子の兵法に『彼を知り、己を知らば、百戦あやうからず』とあるように、
人物を見抜く眼が無ければ戦国の世は生きれなかったともいえる。
振り返って、平和ボケといわれる今の日本でこんなに仔細に、
人の心を推し測ってコミニュケ-ションを交わされてないのが実情ではないか?
ところが、戦国時代は生と死が隣り合わせだからこそ、ごく微細に神経を尖らせるのだといえる。
さて、ここで取り上げた戦国武将の名は上杉謙信だ。
16の時の心の状態を解き明かしてくれている。
『心に物なき時は、心広く体泰(ゆたか)なり。
心に我慢なき時は、愛敬失わず。
心に欲なき時は、義理を行う。
心に私なき時は、疑うことなし。
心に驕りなき時は、人を敬う。
心に誤りなき時は、人を畏(おそ)れず。
心に邪見なき時は、人を育つる。
心に貪りなき時は、人に諂う(へつらう)ことなし。
心に怒りなき時は、言葉柔らかなり。
心に堪忍ある時は、事を調う。(ととのう)
心に曇りなき時は、心静かなり。
心に勇ある時は、悔やむことなし。
心に賎しからざる時は、願い好まず。
心に孝行ある時は、忠節厚し。
心に自慢なき時は、人の善を知り、
心に迷いなき時は、人を咎めず。(とがめず)』
人と人が創った世の中だからこそ、
人を理解する繊細な感受性と大胆に勇気を持って行動する決断力が不可欠だ。
だが、これは一朝一夕にできるものではない。
具体的な日常の体験の積み重ねで磨かれるものだ。
ある人は『失敗』と書いて『経験』と読むといわれてる。
社会の荒波にもまれて、ごつごつした石が球(魂)になるために、
時間と空間それに仕事が与えられてるのだろう。
さて、自分の心をチェックすると、未だにごつごつしてる自分の心が見える。
まだまだ、長生きするということだと良い様に考えておこう。
皆さんはどんな心のチェックリスト持っておられますか?














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