2008年08月26日
「脳の健康」
産業革命以後、機械化に因る工業化が進められ、物質的に豊かな社会になった。
さらに、現代は情報化の社会となり、疲労の内容が変わってきた。
機械の発達は肉体疲労が軽減された。機械以前は足や腰の肉体疲労が主だ。
ところが現代は肉体疲労より脳(こころ)疲労が主体的になってきてるが、
目に見えないので対処の方法がわからないのが実状のようだ。
弊社でも、うつ病で退社したり、パニック障害の人もいた。
単にカウンセラーを置くという問題では解決しない。
この解決を解りやすく、原因と方法を教えてくれるのは、横倉クリニックの横倉恒雄先生だ。
原因=脳疲労は理性感性をつかさどる『大脳新皮質』と、
本能をつかさどる『大脳旧皮質』のバランスが壊れることで起る。
要するに肉体は疲労してないが、情報処理が多く理性脳に負担がかかり肥大化し、
逆に本能脳が小さくなって萎縮することが原因。(症状は夜が眠れなくなる)
結果=うつ病はじめ適応障害という精神的病気と、肉体的には自律神経の緊張から、
肩こり、胃腸病という内臓の疾患、血液からくる高血圧や心臓病も起るという。
対処=横倉先生は『五感療法』で、理性脳と本能脳のバランスを取ることだという。
その一番は快食療法(味覚)だ。
あくまでも本能に従い、時間がきたからという理性で食事をするのではなく、
おなかがすいたから食べる。
それにも四つの条件がある。
1)食べたいもの好きなものを、満足するまで食べる。
2)最後まで楽しく食べる。
3)食後に甘いもの食べる。
4)食べ過ぎという罪悪感持たない。
これだけだ。五感ですから他に四つある。
1)快香療法(嗅覚):アロマセラピー(香、インセンス)
2)快触療法(触覚):タッチセラピー(頭皮ケア-)
3)快景療法(視覚):アートセラピー(気持ちいい景色見る)
4)快饗療法(聴覚):サウンドセラピー(自然の音や好きな音楽を聴く)
本能的な身体の要望を感じ取ることで、理性で身体を支配し過ぎないことだ。
また他に手っ取り早く合法的なのは、アルコ-ルで緊張をほぐすことだが、
飲みすぎると、肝臓や胃という内臓負担になり、病気を誘発することになる。
適度とは口では言うが、実際には時々脱線するのが人間の、人間たる由縁だ。
現代の情報量は、江戸時代の一年分が、一日で処理される速さだそうだ。
だから仕事の内容が肉体的作業でなく、
もっぱら情報の判断、決断、収集、アプロ-チという理性脳が主だ。
この情報の環境で生活していると、脳も無意識に疲労するのに気づかないのが現代人だ。
この疲労回復に、カラオケ行ったり、温泉旅行やグルメツアーなど落語を聴きに行ったり、
また日常の生活の中でもテレビを見なく、音楽を聴いたりする工夫もある。
直接的には、スポ-ツクラブなどで運動に時間とり、バランスをとる人も多くなってきている。
皆さんの脳の健康はいかがですか?
また、どんな対処方法で楽しく過ごされてますか?














.gif)





