社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

2009年12月26日

人間形成三方良し

プロゴルファーで世界最年少の18歳賞金王に輝いた人物は石川遼だ。
今朝の新聞にプロスポーツ大賞〔総理大臣賞〕を受賞に、
首相官邸にて鳩山首相がパターを持つ写真が掲載されていた。

18歳の石川選手はパターを贈呈したら、
素振りをする首相に「奇麗ですね」と誉めた。

首相になって100日を迎え、来年度予算編成や、
母からの億単位の寄付についてなどバッシングの多い日々だったので、
思わず「誉められるのはいいね」ともらした。

さらに、記者が「総理はいまボールがハザードにあると思うが」と言う質問に、
遼君は「フェアウェイにあると思いますよ。
   ゴルフは、自分のボールを責任を持って自分だけで打っていくけど、
   総理は全く違うと思うので、なかなか難しいと思います」と話した。

ゴルフに全人生をかけ、主体的に命がけでぶつかってる大人の発言だ。
意識してないからこそ、さわやかで彼の真剣さが伝わってくる言葉だ。
読み手の私には鳩山首相の全人生をかけたリーダーシップを期待したい気持ちだ。

欧米では、政治はボランティアを基本と考えられる傾向があるが、職業でもある。
そこで、政治が職業になったときに「捨ててはならないもの」は何か?
それは「プライド」だ、とアリストテレスは言う。
さて経済を担う人、学者にもある。

「職業人になれば捨ててはならぬもの」
政治=プライド
経済=利益
学者=理想

世界が民主主義を旗印に、国家運営される現代では、
人間として、自由や平等が広がり、公開も進化していくことは間違いない。

その時代を生きる者としては、遼君を誉める側でなく、
遼くんのような大人の精神を養わなければならないと、深く自省する。

一職業人としては政治にも学問にも、もちろん経済の実践を通じ、
1〕プライド
2〕利益
3〕理想
上記の三つの価値観を磨く「人間形成三方良し」への努力こそが、
国民の精神的自律義務ではないかと思うとともに、
夢ある国家ビジョンを打ち出すリーダーシップも不可欠だと感じる。

皆さんは如何考えられますか?