2010年04月21日
クロックマン
佐藤安太さん86歳は昨年工学博士を山形大学で取得された、
「リカちゃん」人形で知られてる現タカラトミーの創業者である。
クロックマンはおもちゃの時計だが、文字盤と秒針分針がない。
10センチの真っ黒な立方体に色つきゴムで顔の表情をつくるようにできていて、
なんと声を出して話するのである。
気が聞いてるのは、A型、B型、O型、AB型とあって、
血液型によって、話す中味が違うのと、
季節によっても違う台詞が仕込まれた優れものだ。
独身の人にはお友達感覚が味わえる。
ただし、反抗したり、否定語は使わない会話だから双方向通行の現実とは違う。
戦後『時は金なり』と経済の効率を求め、
1980年代にはジャパン イズ NOワンといわれて久しいが、
競争の質が変わってきたのに、教育の質の方向が違ってると嘆かれてる。
『製品の競争』から『質の競争』へ、モノづくりは発展したが、
現在は『人材競争』の時代だと断言される。
ある小学4年生の男の子に『君は将来何に成りたい』と質問したら、
『気楽なフリーター』と答えたという。
お隣の韓国では、あらゆるものをナンバーワンめざし、
自分なりのオンリーワンを確立する競争をして夢を持ってる。
日本はナンバーワンにもオンリーワンにもならない非競走を選ぶのが個性だと、
間違った教育がはびこってると嘆かれる。
私も同感である。
民主主義は自己責任が基本で国家の主役は国民(自分)であり、
大人の集団を目指し発展してきたはずだ。
「個性」と「わがまま」は対極にある。
個性=磨くもの
わがまま=磨かないで現状容認を望む
ダーウインは
『強いものでもない、賢いものでもない、
環境に順応するものだけが生き残る』と進化論で言ってる。
クロックマンが教えてくれるのは、
『製品の競争』や『質の競争』という自分の外に働きかけるものだけでなく、
『人材の競争』の時代は自分のうちに目を向けることだろう。
時計には文字盤と秒針、分針があるという概念が打ち砕かれ、
文字盤のない全く新しい型のお話しする時計が出来上がったのだ。
固定観念の打破、創造的破壊だ。
発想を柔軟にすれば未来の道はまた開けると確信する。
皆さんは如何考えられますか?














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