2010年05月18日
人間にしかない家族
人と言う種族ができるのは700万年前、
900万年前にはゴリラ、12000年前はオランウータン、
チンパンジーは200万年前だそうだ。
人の特徴は二足歩行だ。体毛もなく皮膚だけである。
人は肉食獣に食べられるので、多産によって種を保存するようになる。
これが、子供期〔2歳から5歳〕といて、授乳離れを早め、脳が発達するようになる。
毎年、子供を生むことができるのだが、授乳期〔1歳から2歳〕の短さや、
思春期という14歳から19歳の著しく身体が成長しホルモンバランスが崩れる時期に、
手がつけられなくなる。この2つの時期を共同子育てするために、
閉経を早くし、おばあさんに手伝ってもらうように変化した。
14歳までは20%から85%ぐらい脳を作るためにエネルギーが使うわれてる。
この種を保存するためにチンパンジーがでてくる200万年前の500万年間、
進化し続けてきたのである。
人間以外には家族はないのである。
今西錦司先生が『家族の成立条件』1961年に発表なさったのによると、
1)外婚の単位
2)近親相姦しない〔タブー〕
3)男女の経済的分業があること
4)複数の家族が集まり地域社会に存在すること
経済が発展し、情報が容易に手に入ることは良いことだが、
地域社会のかかわりを断ち、個人が優先され家族が崩壊してる現状は、
共同育児の必要性を断ち切り、
おばあちゃんの智慧やおじいちゃんの智慧が伝承されなくしてしまった。
個人が集まって社会ができてるのでなく、
社会があって個人が存在するから、人の種は保存されてきた。
今こそ、共同体、家族の大切さをみんなで考え直す時期がきてるようだ。
草津中学三年生の森田佳代子さんの詩を紹介する。
『おそろしいこと』
困難にぶつかることよりも 人にうらぎられることよりも
つらいことよりも かなしいことよりも
くるしいことよりも もっと恐ろしいことは
あきらめてしまうこと・・・・・・そこですべてが終わってしまうから・・・
この詩は人間同士「支えあうこと」、「絆を大切にすること」、
現代社会の方向が絆や支え合いのない味気なさへむかないように、
「あきらめてしまう」間違った個人主義への警告ではないだろうか?
皆さんは如何考えられます?














.gif)





