2010年06月16日
社員稼業=リーダー稼業
この言葉は松下幸之助さんが言われた言葉である。
社員として会社に入社してたら会社の傘下に入って自分の自由が利かなく、
対等に意見が言えない受身な存在だと考える人も多い。
松下さんは互いが命令する側、される側と固定したものでもなく、
一丸となってベクトルをあわせて社業を発展させ、
お客様にお役立ちをするパートナーだと考えた。
社員の方々も、家に帰れば立派な家庭の経営者としてリーダー稼業である。
社員稼業=リーダー稼業(家庭)である。
『礼記』に曰く、
『学びて然る後に足らざるを知り、
教えて然る後に困しむ(くるしむ)を知る』
意味=学ぶことによって自分が不足するものが解ってくる。
人に教えるには、学ぶ人の二倍から三倍の労力を必要とし、
人に間違ったことを教えてはならないと未熟な自分を思い知らされるのである。
近江は『三方良し』という商いの哲学を生み出したところ、
ここに近江聖人といわれる中江藤樹(陽明学者)先生が居られる。
若きころ聖人の儒学に触れ、自分も聖人になると知行合一を目指されたそうだ。
逸話にお父さんが雷が嫌いだったと言うことで『孝』のために、
墓石に自分の羽織をかけて孝行の実践をされたという。
さて、中江藤樹先生に『五事を正す』という教えがある。
1)貌(ぼう)=顔かたち
愛敬の心を込めて、やさしく和やかな顔つきで人に接しましょう。
2)言(げん)=言葉使い
相手に気持ちよく受け入れられるようにはなしましょう。
3)視(し)=まなざし
愛敬の心を込めて暖かく人を見、モノを見るようにしましょう。
4)聴(ちょう)=よく聞く
話す人の気持ちにたって、相手の話を聞くようにしましょう。
5)思(し)=思いやり
愛敬の心を持って相手を理解し、思いやりの心をかけましょう。
これを知行合一で実践された人なのである。
私のような凡人は理屈は知ってるが実際行動がどこまでできてるか疑問だ。
自分で判断するのは主観的になるので、
他人に判断してもらうしか相対的には評価できない。
頂上のない山登りと心得、誰にも負けない努力する以外、
リーダー稼業をまっとうできそうにない。
皆さんは如何考えられますか?














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