社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

2010年06月17日

「GNH(Gross National Happiness)国民総幸福感」

皆さんはこの文字知ってますか?
GDP(国民総生産)ではありません。
GNH(国民総幸福感)というブ-タンの発展哲学である。

1976年代五回非同盟諸国会議のときにワンチュク国王(当時21歳)
の『GNHの考え方はGDPよりもより大切だ』と発表したことに端を発した。

物質的な豊かさも大事だが、
精神的豊かさも同時に進歩させなければならないと考えたからである。

その後、幸福度を数値化しようと考え、九つの要素で統計を取るようにした。

1)基本的生活
2)文化の多様化
3)感情の豊かさ
4)健康
5)教育
6)時間の使い方
7)自然環境
8)コミュニティ-の活力
9)良い統治

その結果ブ-タンの国土の26%は自然保護地区、72%は森林地区に成り、
ホ-ムレスや物乞いは居ない社会を実現した。
『あなたは幸せですか?』の問いに90%を超える人が『幸せ』と答えた。

一般的な社会の常識は『幸福』は主観的なもので科学的であったり、
数値化できない、また国際的適応ができないと考えられたが、
立派な九項目の基準で数値化して幸福な生活を表すGPI(真の進歩指数)を作った。

戦後、GDPを基準に、生産することが「善」で、モノの豊かさこそ大事だと考えられた。
そのため、効率や合理性が生産力を上げるという価値観を妄信してきた。
そろそろその価値観を根本的に見直す必要がある。

私にも答えはわかりませんが、向こう三軒両隣のコミニュティ-の再構築をし、
地方から昔の藩のように特徴のある習慣、
食文化なだなどを築きあげることのように思う。

自然と共生することで心は和み、
幸福や充実感を味わえることはまちがいない。

みなさんは如何考えますか?