社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

2010年06月19日

会社説明会に思う

6月は2回会社説明会を行った。

4~5年前の学生が聞きたい優先順位は以下の三つだ。
1)給与と休みはどうなってるか?
2)会社の業績と経営内容と今後の見通しどうか?
3)会社の雰囲気がどうか?

今の学生が聞きたい優先順位は以下の三つだ。
1)会社の雰囲気が自分に合うか?
2)会社の経営方針と独自性はあるか?
3)具体的にどんな仕事をするのか?

随分優先順位が違うのを肌で感じる。
やはり就職難の時代だということだろう。
学生が真剣に説明を聞こうとしてることが伝わってくる。

しかし、彼らに根本的に感じるのは二つある。
1)自分と言う人間は変わらないと決め、
それに合う仕事を探してるという探し方であること。
2)決定的に血の通った会話(コミュニケーション)をしないで機械的に話す。
初対面であったり、一定のルールがあって会話するという場面では、
情感を込めて自分を表現できない。(歌なら棒読みオンチ) 
学生の側から見れば緊張してるのはわかるが、
暗記したことを一方的に話すことは出来るという具合である。
人間同士の会話にならない。

もう今年で三年目になるY君の最終面接は面白かった。
時間に遅れてきて、話もちぐはぐだったので、
「君待たせて失礼だ」カンカンになって怒鳴った。
すると彼は申し訳ありませんとその場でふかぶか謝った。

これはとっさの動作だから本心が出てる。

きっとこの学生は素直だから成長すると思い採用したが、
入社して二ヶ月目に現場でまた叱った。
支持の意味もわからず必死に行動してるのはわかったが、
原因は指示の意味もわからず鵜呑みしたことにある。

この素直な行動力がお客さんを感動させてることは言うまでもない。
学歴でも知識の記憶の量でもない、ただ誠実に行動することだ。。
私の基準は人間として、
1)素直
2)熱き情熱100%
3)お役に立とうと努力する
4)行動力
5)明るく積極的
この5つのことができる人なら必ず成長すると考える。

稲盛さんは『考え方×情熱×能力』=仕事・人生の成果とおっしゃられる。
もちろん考え方はプラス100からマイナス100だ、だからマイナスの暗い、消極的、
不平、不満、愚痴といった考え方は掛け算だからすべてがマイナスになるということだ。

振り返って私はどうだったかというと、
どこでもいいと安易に名前がかっこいいと最初の会社は決めた。
でも半年でやめ、次は大学のゼミの先生を頼って、
命を預ける気持ちで紹介していただき、「何でもやります」と入社した。
それから5回は職業を変えた。
すべて、先輩やお世話になった上司の紹介という人の縁で仕事を決めてきた。
だからこそ、他人の恩は一生忘れないように胸に刻んできたし、
できるだけお返ししようと今もつとめてる。

みなさんは如何考えられますか?