2010年07月20日
幽霊を考える
幽霊には三つの特徴がある。
1)髪を後ろに長く引いている。
2)両手を前に出し垂らしている。
3)足がない。
これにはちゃんと意味がある。
結論から言うと『今・ここ・自己』に生きることの逆の姿を表現してるのである。
意味=1)済んだ過去のことをいつまでも引きずってる姿。
2)未来を取り越し苦労して心が前のめりになってる姿。
3)心が過去や未来に馳せ、心ここにあらずの姿。
「莫妄想」=妄想するなかれ、
これも全身を今に置け、頭を過去や未来にうろうろさせるな、
今を『あるがまま』に受けとめ生きることを教える。
『あるがまま』を頭で考えると、
すべてを受け入れる態度で、
大変受動的に生きる姿勢であると考える人が多い。
その処し方は、回りの現象に振り回され、
自ら関わらないことだと考え違いしてる。
言い換えると、「何もしないこと」自分からは行動しない、
傍観者の自分を主体とする虚無主義の態度だと思ってる。
其れは違う。
『あるがまま』に腹が座るというのは、
宇宙の法則に自分の心をシンクロ(共時)することである。
仏教用語で言うと『涅槃寂静』である。
この状態は静かであると表現するが、
「止まっている」ことではない。
この地球は太陽の周りを自転しながら公転してる。
そのスピードは時速1200キロメートルが音速(マッハ)であるが、
なんと地球は時速1670キロメートルで自転し、
太陽の周りをなんと、90マッハで回ってるのである。
人間が宇宙と一体化することはこの速さを体感し、
共時できるなら、『静』とは『動』であり、
感じて自ら行動すれば、『動』は『静』である。
『自性天真』という言葉が言い表すように、
天の意志を自分の意志と同じと感じ、
行動することが『他力本願』が主張するところだ。
幽霊は逆説的に私たち凡夫に自分の生きる立ち位置を教えるのである。
皆さんは如何考えられますか?














.gif)





