2010年08月28日
共存共栄=愛情×自主経営
昭和39年(1964年)10月販売店会議で松下幸之助さんが語った。
『自主経営のない人は依存経営になります。
それでは「共存共栄」になりません。助けられてするということはいつか破綻します。
自主経営は相手から与えられるものではない。自主経営は自分でするものである。
その自主性があった時に、相手の力というものが生きて働く。
それが「共存共栄」働くのだと思う。
みんなが助け合っていくということは、みんなが実力を持つということです。
実力をなくした人を助け合うというようなことではない。
実力を持つようにお互い助け合う。これが私は「共存共栄」と思うのです。
これがなくては世の中うまく行かないと思います。慈善事業であれば別ですが、
そうでないのだから、みんながそれぞれ職責を全うして、
自分の仕事をしていこうという場合にこそ、その実力の上に「共存共栄」の花が咲く、
と私は思います。』
松下幸之助
ここで松下さんが言いたいのは、自主経営でないと「共存共栄」はできない。
もたれ合いになり、依存する人と依存される人になる。
これは人間が平等で対等と言う考えだ。
ところが日本では親が子供の面倒を見る依存関係で育つ、
欧米のように、小さいころから、自立を促す対等性や責任感をもたせる教育はしない。
親は子供の面倒を見るのが当たり前である。
だからいつまでたっても依存のほうが楽だから責任を取らない。
言い換えたら自主的に自由を求めない、多少不自由でも無責任な立場を取る。
親子が愛情の依存関係で情緒的な関係になる。だから気を察する動きができる。
愛情という情緒的なところでは確かに日本のほうが深いが、
自立という面では欧米には叶わない。
いつまでたっても、失敗しないようにとか責任を取らされないような振る舞いをする。
景気の低迷な現代、たっぷり愛情で育った日本の風土を活かし、チームが一丸となって、
自分の仕事・人生を依存経営から自主経営に、
「愛情×自主経営」のハイブリッドな哲学観を樹立するチャンスな時期だ。
みなさんは松下幸之助さんの「共存共栄」の考え方如何考えますか?














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