社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

2010年08月30日

天上天下唯我独尊について

御釈迦さんは『天上天下唯我独尊』
釈尊が生まれて七歩あゆみ、右手を持って天を指し、
左手は地を指し、語った言葉と言われてる。

伊藤仁斎の解釈=釈尊は天下と共のその善を同じくすることを欲し、
        天下を離れて一人その身を善とすることを欲しない。
        衆生と共にであるということ。人間世界の中で!!

でも独尊であるというのはすべてのことは自主的に主体として存在そのものは尊い。
縁には感謝ですが依存はしないという主張だ。
これはほんとに言ったとか言わないということよりも人間の存在だ。

だからこそ『孝』が大事である。
『孝』のうちでも大事なのは『親孝行』である。
中江藤樹は父親が雷が嫌いだったので、夏の雷がなった日には、
庭にあった父の眠る墓石に自分の羽織をかけたという逸話が残ってる。

さて、親孝行にも「上、中、下」があると古来中国ではいったそうだ。
1、下の親孝行=親を尊敬して所帯は別に暮らす(金銭的関係がない)。
2、中の親孝行=親を引き取り生活の面倒を見る。
       (尊敬してやまないといことでないが具体的に生活の面倒見る)
3、上の親孝行=親を引き取り生活の面倒を見て、親の恩に感謝し、
      親の言に従い逆らうことなく、尊敬した態度を取る。

親へ感謝し、恩に報い、尊敬の態度を取ることができる人こそが上の親孝行だが、
一般的には自分の価値観と対立する部分や、
親も人間だからすべてが正しいわけはないと否定し全面的にとは思えないのが普通だ。

今の私はどうかというと、父は亡くなり、母だけで89歳で認知症だから、
記憶はあいまいで、作り話もするが受け入れられる親孝行が出来るようになってきた。

森信三先生は『父母の恩の有無厚薄を問わず、父母ありというが即ち恩ありということなり』

自分の価値観や親も間違ってると理屈で親を見るんではない、
私という存在をつくってくれた「神さま」として考えろと教えられた。

感謝、感謝、感謝!!(よく忘れるのは愛敬!!)

皆さんは如何考えられますか?