社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

2010年09月04日

鬼手仏心

これは仏教の古い言葉だそうだ。
外科の医者の座右の銘でもある。
外科医は手術台の上に摘出した臓物が溢れ取り出す、
しかし、心は仏のように思いやりを持って病人を救う使命を果たすのである。

私は人材育成によくこの言葉を使う。
仕事も世の中もすべて人間が主体者だ。
だから仕事という技術を修得はするのだが、
その前に「人間であれ」と願ってる。

一番大事にしてるのは人間学だ。
まさに技術学も人間学も『鬼手仏心』の精神で、部下ときっちり向き合って、
厳しい中にほんとのぬくもりを持って自立させる誠実さが大事である。

私たちが育った時代は、厳しさ8割やさしさ2割だった。
いつも先輩や年長者の前では萎縮したものだ。
ところが今は逆で、やさしさ8割厳しさ2割だそうだ。

理想はやさしさも厳しさも5×5だろう。
松下幸之助さんは冷静な判断×熱き情熱=経営だといわれる。

さて、お百姓さんならご存知のことだが、
稲を育てるには、一杯水を張る時と、
田んぼがひび割れするまで水をやらないようにする時がないと、
良い米が育たないのだそうだ。
稲の根は水を求め自力で根を張るそうだ。
この自力を引き出すのがコツだそうだ。

まさに人間の育成も優しさだけでも、厳しさだけでも育ちません。
私も部下育成と共に育てられていて、
『できる人であり、できた人』の方向を向いてはいるが、発展途上だ。
私たちを支持してくださるお客さんに優れた商品・サービス・感動を届け、
従業員の物心両面の幸福実現するという使命を果たすため、
未熟な自分だが『鬼手仏心』の実践者でありたい。
反省心を忘れず傲慢にならず!!!!

皆さんは如何考えられますか?