社長ブログ

大阪石材株式会社 伯井です。

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2018年10月20日

「情報銀行」設立にに思う

総務省とIT団体連盟が話し合い、2019年3月に認定を出す方向で進められてる。
金融、電気関係が約200社集まって、今年12月に情報銀行認定の受付を開始する説明会が開かれた。
基本は個人が情報を出して良いという承諾のもとでのデーターを活用することだ。
現代は情報資本主義で、ビックデーターを持つものが社会を動かす時代だ。

ネット通販で世界を席巻するアマゾンが、顧客情報の行動パターンや嗜好を見抜いて新しい情報提供をすることで購買につなげている。

アマゾンに匹敵するのは中国のアリババだ。
情報を個人の行動パターンにまで落としこみ、サービス提供の機会を逃がさないでタイムリーに情報提供する方法だ。

言い換えるとアマゾンに任せておけば時短にもなるし、即日配達で手に入るという便利な仕組みだ。

ショッピングの時の選ぶプロセスを楽しむのも買い物の醍醐味だがそれはない。
一方中国や東南アジアではQRコードでの支払いなどを促進し、キャッシュレスをどんどん加速化させている。
これは国にとっては税金聴取を確実にする事ができるし、金融にすれば個人の購買傾向や行動把握する事で新しいビジネスチャンスを作れるのである。

だから総務省が絡んで情報銀行の認定制にするのであるが、国家の絡み方によっては情報の逆規制になる可能性もある。
これは情報で先端を走る企業や国家行政の話であって、一般の人はこの上からの網にどのように対応行動するかを考えなければならない。

先日、会社説明会でリクナビネクストの弊社HPを見て応募があり面接をした。
面接ぎりぎりにきて、遅刻をわびるわけでもなく、平気で迷ってましたというだけだ。
ビジネスとしては時間厳守が基本だから説明に熱が入らなかった。

そこで、「どうしてこの会社を選んだか」をネット上の検索手順を聞いた。
実に自分の欲求を満たすために、検索キーワードを教えてくれた。
さらに、こんな質問をした。
「君はアマゾンで本を買ったり、商品を買いますか?」
彼女は「情報は調べますが、本は本屋で買います。」「よほど本屋にない特殊なものならアマゾンで買います。」と答えた。
続けて「クレジットで買うんですね?」と聞くと、
即座に「現金です。」「クレジットは持っていません。」というのである。
現代のように情報化の社会では「アマゾンの利用やクレジット決済は手軽で良いのではないですか?」というと、
彼女は「便利ですが個人情報を裸で教え、行動まで見られるから嫌なんです。」と答えたのです。

びっくりしたのは情報化社会の中でリアルな現物を確かめて買うという、
ごく当たり前の自己防御ができてることだ。
実に情報化社会の光と影をしっかり見つめリアルの大事さを解ってると感心した。
易経では時流に流されてはならない「時中」を自分で見つけろと教える。
「時中」とは時流を見抜いて的中する答えは自分で見つけることだ。

皆さんは「情報銀行」設立いかがおもいますか?